14450日の積み重ね「今も磨かれる技術」

(有)ウッディアベ工芸は、一人の建具・家具専門の職人から始まりました。

基本となる『木工の技術』でのオーダー建具・家具製作から、現在に至り『時代に合った素材・加工技術』人工大理石、アクリル、メラミンなどを取り入れるまでの49年の歳月を費やしております。

このページでは、その歴史を少しだけ振り返ってみたいと思います。(49年間:2013年現在)
【取材協力:ヒットアシスト

はじまりの一職人

昭和24年、宮城県登米郡豊里町(現・登米市豊里町)で、阿部家の次男として産まれた廣幸は、小さい頃から建具職人である父の背中を見ながら成長しました。
兄と共に、7歳の頃から仕事を手伝い、16歳で建具・家具づくりの道に入りました。

『自分同様、後継ぎである兄(長男)も、職人気質。同じ組織で、同じ道を歩み続ければ、職人同士、考え方の違いでいつか衝突する。』
思い悩んだ末、独立を決意。昭和59年・35歳の春(有)ウッディアベ工芸は、一人社長・一人職人ではじまりました。

365日、ものづくりは『明るく、楽しく、美しく』

ものづくりを続ける中、自然と『仕上がりには気持ちが表れる』という事に気がつきました。
建築もまた、3Kと言われる職業。しかし、暗い気持ちでは、いいものづくりはできません。
いつの日も、基本をしっかり抑え、見えない所までごまかさない仕事、美しい仕事にこだわってきました。

自分自身で技術を高めながら、自分の100点を目指し、それに近い仕事ができたときに『よかったなぁ』という実感が生まれる。
また、お客様のご相談には、小さな要望まで耳を傾け、こだわりをもって追求し『お客様に100点をもらえる仕事』を目指してすすめていく。
その結果、喜んでもらえるものとなれば、自分自身の『よかったなぁ』という実感は、なおのこと大きなものとなります。

そんな毎日を過ごしていく中『あそこならやってくれるよ』と、友人や知人、お客様からご紹介を頂く事が多くなり、建具・家具・木工の『繊細な仕事』がご相談いただけるようになりました。

今日の我々を支える根幹が、この『明るく、楽しく、美しく』の精神であり『基本を徹底して、100点を目指す』という指針であり『繊細な仕事』をするために磨き続けてきた基礎技術です。

『変わらないものづくり』を、『変わり続ける時代』の中で

歴史を振り返ると、どの文化にも時代背景に合わせた『様式』があり『様式美』があります。
現代の日本の住宅文化の『文化継承(連続性)』には疑問を抱きつつも、現代では洋間が多く、日本の文化が洋風化しているのも事実です。

木工の取扱いで専門する中で、木材以外の素材を避ける嫌う気持ちが、全く無いわけではありませんでした。
しかし、時代は変わり続けています。我々にとって本当に不本意な事は、現状のまま何の進歩もなく、先々のお客様の求めにお応えできなくなる事です。

変わり続ける時代の中で、変わらないものづくりをし続け、お客様のあらゆるニーズにお応えするために、東京ビックサイトなどで開催される、家具・木工・インテリアに関する展示会など、あらゆる場所で、新たな素材、新たな技術、新たな機械を求め、技術を追求していく姿勢を貫いております。


オーダー家具・什器製作と人工大理石の加工・販売 【特注家具工房・オーダーファクトリー】