ものづくりの姿勢『基本と100点』

ホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
特注家具工房・オーダーファクトリーを運営する(有)ウッディアベ工芸の代表取締役、阿部廣幸です。

「品物には根性が出る」だからこそ、ものづくりは「明るく、楽しく、美しく。」という信条のもと、基本を徹底的におさえ、100点の仕上がりを目指す『技術一筋』の姿勢を貫き、地元・宮城県を中心に多くのお客様にご愛顧を頂いております。

ご依頼されるという事は、お客様に点数をつけて頂く事であり、私たちが提供するものづくりは、100点のご満足を頂けるものでなければなりません。

私たちは更なる信頼とニーズにお応えするため、土台となる家具・建具製作『木工の技術』を磨き続けると共に、人工大理石、アクリル、メラミンといった「時代に合わせた新しい素材・加工技術」を取り入れ「新たなものづくり」を行うため、日々、腕を磨き続けており、一点物のオーダー製作から一連の店舗造作、他社にはできないモノや、今までに無いモノなど、あらゆるニーズにお応えするための準備をしております。

『オーダー製品をつくる』ということは、まさしくその場所に必要とされていたと感じる事ができる、デザイン性と機能性を兼ね備えたものをつくりあげる。ということ。

その為に、永年培ってきたものづくりの技術・経験を活かし、社員一丸となって尽力する事をお約束いたします。

2020年からは「滅菌仕様」のオーダー什器も製作しております。
未来にむけたオーダー製作なら、いつでも、どのような内容でも、お気軽に私どもにご相談いただければ幸いです。

14450日の積み重ね「今も磨かれる技術」

(有)ウッディアベ工芸は、一人の建具・家具専門の職人から始まりました。

基本となる『木工の技術』でのオーダー建具・家具製作から、現在に至り『時代に合った素材・加工技術』人工大理石、アクリル、メラミンなどを取り入れるまでの49年の歳月を費やしております。

このページでは、その歴史を少しだけ振り返ってみたいと思います。(49年間:2013年現在)
【取材協力:ヒットアシスト

はじまりの一職人

昭和24年、宮城県登米郡豊里町(現・登米市豊里町)で、阿部家の次男として産まれた廣幸は、小さい頃から建具職人である父の背中を見ながら成長しました。
兄と共に、7歳の頃から仕事を手伝い、16歳で建具・家具づくりの道に入りました。

『自分同様、後継ぎである兄(長男)も、職人気質。同じ組織で、同じ道を歩み続ければ、職人同士、考え方の違いでいつか衝突する。』
思い悩んだ末、独立を決意。昭和59年・35歳の春(有)ウッディアベ工芸は、一人社長・一人職人ではじまりました。

365日、ものづくりは『明るく、楽しく、美しく』

ものづくりを続ける中、自然と『仕上がりには気持ちが表れる』という事に気がつきました。
建築もまた、3Kと言われる職業。しかし、暗い気持ちでは、いいものづくりはできません。
いつの日も、基本をしっかり抑え、見えない所までごまかさない仕事、美しい仕事にこだわってきました。

自分自身で技術を高めながら、自分の100点を目指し、それに近い仕事ができたときに『よかったなぁ』という実感が生まれる。
また、お客様のご相談には、小さな要望まで耳を傾け、こだわりをもって追求し『お客様に100点をもらえる仕事』を目指してすすめていく。
その結果、喜んでもらえるものとなれば、自分自身の『よかったなぁ』という実感は、なおのこと大きなものとなります。

そんな毎日を過ごしていく中『あそこならやってくれるよ』と、友人や知人、お客様からご紹介を頂く事が多くなり、建具・家具・木工の『繊細な仕事』がご相談いただけるようになりました。

今日の我々を支える根幹が、この『明るく、楽しく、美しく』の精神であり『基本を徹底して、100点を目指す』という指針であり『繊細な仕事』をするために磨き続けてきた基礎技術です。

『変わらないものづくり』を、『変わり続ける時代』の中で

歴史を振り返ると、どの文化にも時代背景に合わせた『様式』があり『様式美』があります。
現代の日本の住宅文化の『文化継承(連続性)』には疑問を抱きつつも、現代では洋間が多く、日本の文化が洋風化しているのも事実です。

木工の取扱いで専門する中で、木材以外の素材を避ける嫌う気持ちが、全く無いわけではありませんでした。
しかし、時代は変わり続けています。我々にとって本当に不本意な事は、現状のまま何の進歩もなく、先々のお客様の求めにお応えできなくなる事です。

変わり続ける時代の中で、変わらないものづくりをし続け、お客様のあらゆるニーズにお応えするために、東京ビックサイトなどで開催される、家具・木工・インテリアに関する展示会など、あらゆる場所で、新たな素材、新たな技術、新たな機械を求め、技術を追求していく姿勢を貫いております。

新常態(ニューノーマル)への貴社の生活様式アップデートを支援

アフターコロナ。そして、企業だけでなく社会全体が、DX(デジタルトランスフォーメーション)の岐路に立っています。

2020年からは「滅菌仕様」のオーダー什器も製作するなど、未来にむけたオーダー製作を、いつでも、どのような内容でも、お気軽に私どもにご相談いただければ幸いです。